渋滞にひっかかってしまったことを知らせるボタンを作ってみた！

SORACOM Advent Calendar 2019の23日目の記事です。

休日、趣味でIoTやAIを勉強しています。初学者でまだまだ至らないところもありますが、少しずつですが手を動かしながら色々作ってみたいなと思います。よろしくお願い致します。

概要

友達と待ち合わせしてるのに、不運にも渋滞にひっかかってしまった。運転中のため携帯操作(メールやLINE、電話など)が出来ない状況である。そんなとき、遅れそうなことを待ち合わせ相手に知らせ、もう少しだけ待っていて欲しいことを伝えるためのボタンを作ってみました。

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作ろうと思ったきっかけ

香川で開催されたハンズオンイベント"JAWS-UGうどん県xSORACOM四国勉強会2019夏"に参加し、そのときLTE-MButtonをはじめて使いました。すごく面白い！、めっちゃ便利！って思いました。

私も何か作ってみたい、日常で困った出来事をこのLTE-MButtonを使って解決できないかなって考え、今回、SOSボタンの記事を参考に、渋滞にひっかかってしまったことを知らせるボタンを作ってみました。

参考にした記事

dev.classmethod.jp

必要なもの

soracom.jp

aws.amazon.com

各種設定

① Amazon Connectの準備

　a) 電話番号の取得ボタンを押す

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　b) 好きな電話番号を選択し、保存して電話番号を取得する。

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c) 問い合わせフローの作成ボタンを押す。

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　d) 問合せフローを作成する。

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ちなみに、"プロンプトの再生"に入力したテキストが、電話で流れることになります。

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e) 問い合わせフロー作成後、”保存して公開” ボタンを押す。

② AWS lambdaの実装

　(a) 各項目を入力しlambda関数の作成ボタンを押し、基本的な情報を入力する。　

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(b) ロールの表示で、インラインポリシーの追加をクリックし、サービスにConnect、書き込みにStartOutboundVoiceContactを選択後、ポリシーの確認ボタンを押す。

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　(b) AmazonConnect-SOSをクリックし、index.jsを書き換える。

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'use strict';
 
const AWS = require('aws-sdk');
AWS.config.update({
  region: 'ap-northeast-1'
});
const connect = new AWS.Connect();
 
const params = {
  ContactFlowId: process.env.CONNECT_CONTACT_FLOW_ID,
  DestinationPhoneNumber: process.env.DEST_PHONE_NUMBER,
  InstanceId: process.env.CONNECT_INSTANCE_ID,
  SourcePhoneNumber: process.env.SOURCE_PHONE_NUMBER
};
 
exports.handler = async (event) => {
  console.log(JSON.stringify(event));
  try {
    const res = await connect.startOutboundVoiceContact(params).promise();
    console.log(res);
  } catch(err) {
    console.error(err);
  }
};